LIQUORS HASEGTAWA LTD.

キュロ ディスティラリー カンパニー 

 

 
2012年のある時、ライウイスキーを飲みながらサウナに入っていた5人の若者は、自分たちのライ・ウイスキーの蒸留所を作ることを思いつきました。フィンランドは沢山のライ麦を生産しているのにウイスキーの蒸留所が無い事を疑問に思ったのです。そしてヘルシンキの北約340Km、列車で約3時間半の所にある「イソ キュロ」(ISO KYRÖ = 大きな教会)という村の1908年から使われていたチーズ工場を買い取り「キュロ ディスティラリー カンパニー」を創業しました。フィンランド産の全粒ライ麦を原料に、コーテ社の1200リットルのスティルを使用してウイスキーとジンの生産を始め、2016年にコーテ社の1500リットルと3000リットルのスティルを追加して、ウイスキーの生産を本格化、2017年には最初のシングル ライ モルト ウイスキーをリリースしました。そして2019年には7000リットルと9000リットルのスティルを追加、熟成庫も新設して「キュロ ディスティラリー カンパニー」は新たなステージを迎えました。現在は、5人の創業者と30人のスタッフ(蒸留所は12人)の規模となり生産量は年間340,000リットルまでに成長しました。
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