|
ベンロマック蒸留所はスコットランドのフォレスに1898年に創業しました。操業当時からブレンデッド用のモルトウイスキー蒸留所として稼働していた為、シングルモルトとしての個性を強く求められることはありませんでした。時を経て1993年にゴードン&マクファイル社が買収し、ほぼ初めて「シングルモルト」としてのリリースを前提に生産を開始しました。 目指しているのは「1960年代の味わいの復刻」で、ゴードン&マクファイル社の120年にわたる膨大なアーカイブを駆使しその「味わい」を得る事ができました。この事は数々のコンテストで受賞を続けている事によって証明されています。 |
ベンロマック 10年・・・ もっともそのスタイルを感じるおすすめ品です。 |
GM社が選び抜いた高品質のシェリー樽とバーボン樽で熟成した後、オロロソ・シェリー樽にてフィニッシュ。各バッチの一部を次バッチへ混ぜる「ソレラ方式」で生産することで、ボトリング毎の品質や味わいを一定に保っています。その割合は、シェリー樽20%、バーボン樽80%。パッケージのリニューアルに伴い、味わいもピートとスモーク感が増し、シェリー樽の影響もしっかりと感じられるようになりました |
受賞歴 ・サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション2020 金賞 ・ワールド・ウイスキー・アワード2018 部門別金賞 ・ワールド・ウイスキー・アワード2017 部門別最優秀賞 ・ブリュッセル国際コンクール2017 優秀金賞 ・ワールド・ウイスキー・アワード2016 部門別金賞 ・サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション2016 最優秀金賞 ・アルティメットスピリッツチャレンジ2016 最優秀賞100点満点中95点 ・キャセイパシフィック香港インターナショナル2015 ワイン&スピリッツコンペティション金賞 ・スコッチ・ウイスキー・マスター2015 金賞 ・インターナショナルスピリッツチャレンジ2015 銀賞 ・ワールド・ウイスキー・アワード2014 部門別金賞 |
テイスティングノート 外観:金色にきらめく琥珀色 アロマ:甘い青りんごや洋ナシと、クリーミーなハチミツ。優しいバニラが穏やかなスモークとともに感じられる。 味わい:なめらかな麦芽とフルーツのコンポートが、柔らかいトフィーやかすかなブラックチェリーとまじりあう。 フィニッシュ:麦芽のシリアルと優しいスモークを感じる。フルボディのフィニッシュ。 (輸入元案内文より)
|
> |
生産に携わるスタッフは5名のみ、全員がそれぞれ全工程に関与し、手作りでウイスキーをつくっています。一人ひとりが独立して作業をしているので、たとえば樽にウイスキーを詰める際にホースが外れたりすると、誰もフォローできないので流れっぱなしになってしまうぐらい、少人数で昔のような環境だそうです。また蒸留所の設備は、たった2基の蒸留器、手作業での樽詰め、ダンネージスタイルの倉庫など、効率を優先にしない設計となっています。 |